高知城

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高知城

国指定重要文化財
享保12年(1727)の大火により大手門ほか数棟を除いて焼失したが、宝暦3年(1753)に慶長築城の礎石の上に再建して建物も古式を残している。近年では戦火により損傷した追手門や各建物の解体修理を実施し、昭和34年に完成した。高知城本丸の規模は小さいものだが、当初の形式を残していると考えられている。追手と搦手の2つの門、天守、本丸、書院、納戸蔵、東西の両多聞、追手の廊下門、搦手の黒鉄門、それらを連ねている狭間塀などを完全に残している城は全国でも例がなく、非常に貴重な城廓遺構といえる。本丸書院には西向きに大きい式台と大床を付けた玄関があり、溜りの間、三の間、二の間、次の間、その北側に8畳の上段の間がある。県内書院造りの最高の格式を持つもので、学術的にも貴重なものである。
(文化財書引用)

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