土佐の神楽(本川神楽)

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高知県吾川郡いの町本川

国指定無形民俗文化財

国指定土佐の神楽のひとつ。藩政期には本川村と現大川村の一部の小村を合わせた区域を本川郷と称し、古くは本川郷内の冬祭りに奉納されていた。座付き、神迎え、しめの舞、座堅め、初穂よせ、山王の舞、相舞、幣、般若、しかみ、折敷、剣、鬼神争いは樵の舞、姫の舞、かげんの舞とに各々細分される。従来九州より伝授され中野川の桟敷岩で舞ったに始まるとされていたが、新資料により大永3年(1523)ごろ中野川に落着した宗教者高橋一族によってもたらされたことが明らかとなった。11月14日大森八幡宮、15日長沢白髪神社、16日越裏門白髪神社などで奉納される。

土佐の神楽(本川神楽)

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