秋葉祭

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高知県南国市

高知県指定無形民俗文化財

1月16日から3日間に及ぶ別枝秋葉神社の春祭り。16日、本社から岩屋神社へと神幸が出立する。岩屋神社は文治元年(1185)静岡県秋葉神社から最初に勧請したところで、17日深夜には御神体は旧関所番市川家に遷座される。18日早朝、岩屋神社を出立した神輿は市川家で御神体を迎え入れて、本社へと約3qの還御の途につく。この還御の儀が、“秋葉の練り”として知られている。鼻高、幟、台笠、鉦、太鼓など40数人を1組として、3組の供人がお供をするが、中でも約7mの鳥毛を立てたまま投げ渡す鳥毛投げは圧巻であり、少年の演じる太刀踊りも情趣あふれるものである。道中法泉寺、旧庄屋中越家にも立ち寄り、道化役の油売りが面白さを誘うなど見事な祭りである。平成6年より2月9〜11日に行われている。

秋葉祭

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