くらら

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山野に多き宿根草本にして、莖高さ四五尺、羽狀複葉を互生す。六月頃梢上に淡黄色の總狀花序を出す。穂の長さ大なるものは七八寸に及ぶ。花後細長き葵を結ぶ。此植物は其葉莖の煎汁を害蟲驅除に用ひて効あり。

くらら

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