震洋隊殉国慰霊塔
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高知県香南市手結
この震洋隊は本部を須崎に置く、呉鎮守府第二十三突撃隊手結派遣隊で、竹中清作海軍大尉の率いる百六十名の隊員が本土決戦を期して、当住吉に駐留して郷土の防衛に就いていた。これが太平洋戦争終結の翌日、昭和20年8月16日、午後6時頃本部よりの出撃命令により、全員部署につき出動準備中、水上特攻艇の火薬爆発事故により、一瞬にして青野海軍中尉以下百十一名の勇士が散華した。その霊を永に弔うため、夜須町の有志が奉賛会を結成し各方面からの浄財により、昭和31年8月16日建立された、慰霊塔である。
(看板引用)
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