なるこゆり

トップページ高知県の観光牧野富太郎植物図鑑>なるこゆり

山林陰地に生ずる多年生草本にして、結節ゐる地下莖より、毎春苗を出し、莖は圓柱形にして通常稍傾斜し、高さ一尺より二三尺に達するものあり、葉は長橢圓形にして、先端尖り、初夏葉腋より花梗を出し、三五個に分枝し枝端各筒狀の一花を有して。後黑色豆大の果實を結ぶ。

なるこゆり

四国の観光へ戻る  高知県の観光へ戻る 
高知県の歴史人物へ戻る 牧野富太郎の植物図鑑へ戻る