女城鼻監視哨

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太平洋戦争下の1944年(昭和19年)この地に配備された陸軍特設警備隊の一隊が米軍の海からの本土襲来を見張るために造ったのがこの監視哨である。広さ三平方メートル程の内部から海側三方に開かれた窓を通して、仰角15度弱の水平線方向の海空を見ることができ、地元の警防団員も監視にあたった。空襲が激しくなり、小さな漁船さえ襲われるようになると海面近くに飛来する米軍機をここから小銃で狙撃したこともあった。当時のまま現存するこの種の監視哨は全国的にも珍しく、貴重な戦争遺跡ともいわれている。
(看板引用)

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