高知座神社本殿

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高知県宿毛市平田町戸内

高知県指定文化財・建造物

本社は延喜式神名帖に幡多郡の三座の中に記載されているが、沿革や創建については記録資料がなく明らかではない。現在の本殿は覆屋の中に納められ、幣殿、拝殿ともに一連の社殿を形成している。本殿は三間社の流れ造りで、屋根はこけら葺き、身舎は内陣と外陣に分かれている。棟札によると、江戸時代初期この地を知行した土佐藩家老の伊賀氏が明和5年(1768)に再建したもので、象鼻、蟇股、手挟などの彫刻は江戸初期の様式で、豪華絢爛を極めた桃山時代の彫刻の面影を残している。応永6年(1399)在銘の鰐口と天文13年(1544)の棟札が保存されている。

高知座神社本殿

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