きせわた
トップページ
>
高知県の観光
>
牧野富太郎植物図鑑
>きせわた
山野の乾燥地に生ずる草にして、高二三尺葉は卵形又は卵狀被針形にて緣邊に粗鋸齒を有し、莖葉共に白質の毛茸を密生す。八九月の頃梢上の葉腋に淡紅暈を有する白質の大唇形花を叢生し、三四唇をなす。蕚片の先端長くして、尖鋭なり。
牧野富太郎植物図鑑へ戻る