さでくさ

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沼澤等の水邊に生ずる草本にして、高二三尺に達し、莖葉柄及葉背の大脈上に多くの剛刺を存して逆に向ふ。葉は長柄を有する戟形にして、托葉より成れる稍部は膜質の上部に葉狀の緣邊を有す。夏日枝梢上に淡紅色の小花を殆ど頭狀に開く。

さでくさ

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