第132震洋隊基地跡

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高知県幡多郡大月町柏島

太平洋戦争末期昭和二十年六月水上決戦に備え特攻震洋隊員四十八名がここに配置されこの丘の麓の六本の横穴に震洋艇二十四隻を格納し迎撃の機会を待った。危急存亡の時に当って決死殉国の盟を結ぶ若い隊員の真心とこれを優しく見守って呉れた島の人々の温情は筆舌に能く表す事が出来ない、以来四十三年戦後の悲惨な荒廃から立ち上がった日本の今日の繁栄は当時生き残った青少年の力に因ることが大きい。各地の特攻に散華した多くの英霊に無限の感謝を込めて冥福を祈ると共に永遠の世界平和を願う一つの灯火として慈にこの碑を建てる。
(碑文引用)

第132震洋隊基地跡

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