仏海庵
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室戸市
僧仏海は、宝暦十年(1760)四国霊場巡拝の途中、この地に飛石庵を建て地蔵菩薩を刻み、巡拝遍路の難を助けると共に、廃寺の安勝寺を再興し、法燈の為に尽くした高野聖である。仏海は伊予国風早郡猿川村、現北条市の生まれで少年の頃出家し高野山で修行し、全国の霊場を廻り菜食に水を飲む木食僧仏海として各地で地蔵像を彫り、その数三千体に達したといわれる。明和六年(1769)この地で没した。庵には、仏海建立した宝筐印塔一基があり中に僧の石像が納められている。また附近に四体の地蔵が残っている。
(看板引用)
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