野中兼山先生終焉の地

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香美市土佐山田町

寛文三年(1663)九月十四日隠居願が聞届けられた兼山は、その領所香我美郡中野に隠棲した。中野は彼の導水した舟入川に沿う閑静な所である。精根尽きた彼はここで僅か三ヶ月を送った後、同年十二月十五日急逝する。

野中兼山先生終焉の地

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