ふくじゅさう

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山地の樹陰に自生する宿根草なれども、廣く庭園に培養して、觀賞に供せらる。莖高さ三四寸乃至一尺、葉は二囘羽狀に分裂して更に細裂す、花は一月乃至三月頃梢上に單生し、花瓣は黄色にして頗る美なり。日中開きて夜間閉づるを常とす。栽培種には變種少からず。

ふくじゆさう

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