氷室の水
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NO26
仁淀川町池川
石鎚山系の手箱山(1806m)から切りだした氷を、土佐藩主山内家(二代忠義・三代忠豊、1656〜1669年)に献上する際、池川町安居にある氷室神社を中継地とし、吾北村を通り高知城まで運んだといわれている。その氷室神社の側から良質の清水が湧き出ており、神社の名にちなんで「氷室の水」と名付けられた。古くから生活水として利用されており、現在もこの地区の主水源となっている。また茶、ぜんまい、ししとう、なす、柚子といった農産物を育てる貴重な水源でもある。池川農協では、「銘水セット」として氷室の水と農産物の詰め合わせを売り出している。