大滝

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NO27

仁淀川町池川

仁淀川の支流、県立自然公園安居渓谷を流れる安居川の上流に位置する。県道安居公園線を車で北に進み、林道に入ってから途中川側に下り、手箱山に続く山道を徒歩で20分ほど行くと吊り橋があり、大滝神社の神域に着く。周囲を切り立った岩の断層で囲まれ、唯一滝の左正面に幅2mほど顔をのぞかせている。滝や滝壺をのぞくには切り立った岩の上に回り道するしかない。高さは約10mで大きくはないが、その滝壺は恐ろしいほどの緑色をしている。滝の左側壁20mの崖の上には修験道場もあり、訪れる人はその幽玄の風情に崇高な気持ちに誘われる、まさに秘境である。大滝神社は大滝高尾神神社といい、水波能女神、高尾神の二柱が祀られている。昔から雨乞いの神様として知られ、現在でも日照りが続くと近隣ばかりでなく、県外からの参詣もある。またこの神社には多くの民話や伝説が語り伝えられている。

大滝

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