猿田洞の長寿泉

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NO28

日高村

義賊忍者、日下茂平が忍者の修行をしたことで知られている猿田洞の入口下から湧き出している。猿田洞は石灰洞で、長さは本道、枝道を合わせると1400mもある。洞内は自然のままで置かれ、鍾乳石や石筍の良いものは少ないが、何層にもなっており、広間あり、地下水による深渕あり、スリル満点の大洞で、自然と謙虚に接することの大切さを痛感する。この洞屈をくぐり抜けて、太古より絶えることなく湧き出ているのが「長寿泉」である。この水は、石灰岩層をくぐっているためカルシウムなどのミネラルを多く含んでおり、酒造りに使われたこともあった。名前の由来からか、この辺りには昔から長寿の老人が多く、休日にはゲートボールを楽しんでいる姿が見られる。

猿田洞の長寿泉

猿田洞の長寿泉

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 土佐の名水40選