四万十川

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NO39

四万十市

四万十川は、不入山(1336m)に源を発し、大小300余りの支流を集め、延長196キロを流れて土佐湾に注ぐ高知県随一の大河川である。日本の大河川の中では、最も清澄なものの一つに数えられ、「日本最後の清流」として全国的にその名を知られている。激しく蛇行し落差の少ない川で、人口改変度が少なく、豊かな自然が残されているほか流域では自然に逆らわない純朴な生活と文化が守られてきた。特に野性との知恵くらべとも言うべき独特の伝統漁法が多く発達している。火振り漁、投網の回し打ち、イタチ漁、ころばし漁、柴づけ漁、がら引き漁、のぼり落としうえ漁など川漁の風物詩が訪れる人々の目を楽しませてくれる。昭和59年度に「全国名水百選」(環境庁)に選ばれている。

四万十川

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 土佐の名水40選