近森虎治
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高知県高知市
近森虎治は1865年香美郡夜須村に誕生。県立医学校を卒業後上京して医学を修め、1884年医術開業試験に合格し、高知市蓮池町に開業した。1894年ドイツに私費留学し高知県で初のレントゲンを購入、1909年には高知市に流行したペストの治療と予防に尽力した。1901年高知市会議員に当選、1905年から連続11期市会議長をお務め、1918年に引退。晩年は医業に専念した。高知市に寄附された多額の財産は、困窮する市民の子女の養育のため活用され、現在は、「近森家寄附救恤基金条例」としてその趣旨が残されている。1930年没64歳
(看板引用)
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