一圓正興

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高知県高知市

一圓正興は1848年土佐郡万々村(現高知市)に誕生。親兵(近衛兵の前身)として上京するが、征韓論に敗れて参議を辞した板垣退助に同調し帰郷、1874年の立志社創立に発起人として参加した。また立志社傘下の民権政社修立社の活動家として指導的役割を果たした。1887年には朝倉町戸長の職を辞して三大事件建白書を提出するなど終始民権運動の先頭に立った。1889年初代高知市長に就任、16年8箇月間在職し市制の確立は言うまでもなく、市立羽二重伝習所の設立、伝染病院の設置、防火防水対策、教育の振興などを図り、自治の礎を築くため尽力した。1914年没。66歳。

(看板引用)

一圓正興

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