戦艦カリフォルニアのカタパルト

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高知県の観光戦争と日本軍艦集戦艦カリフォルニアのカタパルト

カタパルトは航空母艦以外の航空機搭載艦になくてはならぬ飛行機發艦装置である。發艦せしめる方法は、火薬又は壓搾空氣などの力によつて飛行機を載せてゐる臺の車につけた鋼索(ワイヤー)を非常に迅い力で引くと、車の上に取り付けられた臺は飛行機を載せたまま急激に移動し、カタパルトの前端までくると車はそこで停止し、臺上の飛行機はその惰力と巳に廻轉してゐる推進器の力とでそのまま空中に飛び上がるのである。尚このカタパルトは軍用のみに止まらず現今では汽船でも之を取り付けて船と陸との連絡に用ひてゐるものもある。米國戦艦のカタパルトは大抵のものが後部砲塔2個の中高い方の上と、後甲板の後端との2ケ所に装備してゐる。そしてこのカタパルトの數以上の飛行機を艦上に搭載してゐるのが普通である。1機が發艦の後すぐ第2機を同じカタパルトから發艦せしめることは容易なことである。

戦艦カリフォルニアのカタパルト

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