補助航空母艦ヂエーソン

高知県の観光名所

高知県の観光戦争と日本軍艦集補助航空母艦ヂエーソン

排水量:19,250噸 速力:14節

この艦は1912年の建造にかかる元船舶院船たりしものを1930年より同31年の間に補助航空母艦に改造したもので、飛行機は全部で23機を搭載し得るものである。補助航空母艦は水上機母艦とも呼び、これは軍縮条約規定の航空母艦には該當しないものである。即ち航空母艦の如く飛行機發着用の甲板を有しない母艦であつて、従って搭載飛行機はすべて水上機でなくてはならぬ。故に補助航空母艦は航空母艦が第一戦用なるに比し第二線用として概ね沿岸防備用又は局地防備用として使用されるべく設計されてゐる。尚米國補助航空母艦には「ライト」「パトカ」「アルゴンヌ」「キユヤナ」「ブレゾス」「ネツチス」「オグララ」等の主なるものの外に840噸級のもの11隻がある。以て如何に米國海軍航空威力の充實してゐるかが判るであらう。

補助航空母艦ヂエーソン

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