一等潜水艦 アクテオン

高知県の観光名所

高知県の観光戦争と日本軍艦集>一等潜水艦 アクテオン

排水量:1,379噸(水上) 水中2,060噸 速力水上18節 水中10節 備砲10糎高角砲1門 魚雷發射管(55糎)11門
進水:1929年10月 建造所:ロワール造船所

全長91.51米、幅9.29米、平均吃水4.72米の航洋潜水艦で、我國で言へば伊號にあたるものである。主機械はズルツア型デイーゼル2基各3,000馬力で、水上18節で航走する。潜航時にあつては各2,000馬力のモーター2基を働かせるのである。上記高角砲の外3.7糎高角砲1門、機關銃1門を司令塔にもつてゐる。55糎と言ふ巨大なる發射管は艦首水中に4門(2段になつてゐる)艦尾水上に4門が4聯装になつて居り、あとの三門は司令塔後方の水上の三聯装となつてゐて、自由に左右に回頭するのである。この型の一等潜水艦は全部で40隻、すべて本國潜水戦隊の主力部隊をなしてゐる。

一等潜水艦 アクテオン

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
軍艦集へ戻る