室戸岬

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室戸市

国指定名勝
かつては室戸崎と書き、むろとざきとも呼称した。四国東南端の岬で、海岸段丘の発達が著しい。室戸阿南国定公園の拠点。岬端の泥岩、東岸の斑糲岩が海蝕された奇岩の乱立する豪壮な岩石海岸の景観と、急傾斜の段丘崖の亜熱帯植物などが強風地特有の樹景とあいまって景勝地を形成し、国の名勝に指定されている。岬の段丘上には四国霊場88ヶ所第24番札所最御崎寺、灯台、測候所があり、崖下の国道沿いには空海修業の地と伝える洞窟や中岡慎太郎の像などがあり、観光地として知られる。近時はホエールウォッチングや深層水研究地としても知られる。段丘上からの土佐湾の眺めも雄大。
(文化財書引用)

室戸岬

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