勇敢なる喇叭手@

トップページ高知県の観光戦争と日本帝国軍歌集>勇敢なる喇叭手

帝國軍事研究會

勇敢なる喇叭手

勝ち誇りたる軍隊は  蹄の音を後にして
早影もなく進みけり  筒の響も遠ざかり
煙ぞ獨り迷ふなる

影かすかなる星一つ  明け行く空に輝きて
血汐の露に宿るなり  安城河原の音さへて
惜むか死せし大丈夫よ

聞け進軍の喇叭の音  尚も吹ならすは誰ぞや
みよ夏草の一叢に   戦死を爲せし大丈夫よ
枕並ぶる喇叭卒

岡の上より野末まで  赤き心の息こめて
空に轟く音高く   吹きし喇叭は今は手に
名誉の傷を其胸に 
四国の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
高知県の観光へ戻る 帝国軍歌集