第六潜水艇殉難

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帝國軍事研究會

第六潜水艇殉難

今を盛りと咲く花の  頃しも卯月十五日
君と國とに酬ひんと  伎倆を磨く艇ととも
新島邊の波の間に  散にし花ぞいと惜しき

潜りて進む水の底  命のつなと頼みてし
閉塞瓣の鎖切れ  漲る潮おこる瓦斬
常世のやみに襲はれし ああ第六の潜水艇

あはれ呼吸も迫り來ぬ  今はの際の束の間も
己が本分守りつつ    勇の最後かくなりと
亂れぬ様を世にとどめ  斃れてやみし大和武士
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