燈籠A

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高知県高知市

山内神社

社殿に向かう参道に、同じ大きさの燈籠が左右六基ずつ並んでいます。これらには、「文化四丁卯三月二十六日」の日付と、寄進者の名が刻まれています。文化四年(1807)は、藤並神社創建の翌年にあたります。つまり、この燈籠はもともと藤並神社に寄進されたもので、昭和二十年の空襲で藤並神社・山内神社共に焼失したのち、現在の山内神社再建にともなって、藤並神社跡より移してきたものなのです。寄進者の名は全て土佐藩の家老で、家老十一家全てが確認できます。一つの燈籠に名前が二つ刻まれていますが、これは同一人物で、源氏・平氏・藤原氏など、各家の出自を知ることもできます。
(看板引用)

燈籠A

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