日照山 極樂寺

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四国霊場第二番札所(古義眞言宗)

日照山 極樂寺(にっしょうさん ごくらくじ)無量壽院

御本尊:阿彌陀如来 (脇士)釈迦如来、薬師如来

御詠歌:極楽の 彌陀の浄土へ 行きたくば 南無阿彌陀佛 口ぐせにせよ

所在地:徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12

縁起:當山は行基菩薩の御開基にして後弘法大師四國御巡錫の砌、當山に三七日の間御留錫し給ひ、一刀三禮、、本尊阿彌陀如来を御彫刻遊ばされ御修法を修せられた靈蹟にして極楽寺と號せらる。しかして本尊は顔容端正、妙軀慈光、赫灼としてその光遠く本郡長原沖に達し漁獲を事しばしばなれば面前に小丘を築造し之を遮蔽せりと、故に山號を日照山と云ふ、後天正年間の兵火に焼失して、今の本堂は萬治二年再建妨ぐるせられしものなり。
現在の本尊は鎌倉時代の製作にかかり明治四十四年國賓に編入せられ、脇士釈迦如来、薬師如来、は行基菩薩の作なりと傳ふ。
寺域三面山に倚り岩高く林茂り一門東に向ひ僅かに開らけて谷深く水清し、堂前に龍池、芙蓉池あり、會て辨財天瑠璃光佛の示現ありしと傅ふ。眞に幽雅掬すべきの靈境にして境内の乾谷より近古銅鉾を発掘す。奇紋愛すべし、境内五千四百坪、五間四方の本堂なり。

極楽寺本堂

日照山 極樂寺

極楽寺大師堂

日照山 極樂寺

日照山 極樂寺 日照山 極樂寺

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