正覺山 法輪寺

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四国霊場第九番札所(古義眞言宗)

正覺山 法輪寺(しょうかくざん ほうりんじ)

御本尊:釈迦如来涅槃像(諸天善神より五十二類付屬す)

御詠歌:大乗の ひほうもとがも 翻へし 轉法輪の 緣とこそきけ

所在地:徳島県阿波市土成町土成字田中198-2

當寺は弘法大師の開創なり。四國八十八ヵ所の内第九番の靈刹として一千百餘年の間大師信仰の中心道場たり、本尊涅槃の釈迦如来は大師の作と傅へられ、四國霊場唯一の涅槃像なり。御開基の當時は白蛇山、法淋寺と稱し現地より北方十餘町の渓澗にありて、金殿僧坊甍を列べし壮観も天正年間長宗我部の兵燹に罹り鳥有に歸す。(其地今尚里人呼びて法地ヶ渓と云ふ、案ずるに法淋寺舊跡なるを省略せし語ならん、輓近猶焦土礎石存せりと云ふ)其後正保年間現地に移轉再建し今日再建し今日に及ぶものにして、それより今の山號、正覺山、法輪寺と稱せらる。

法輪寺本堂

正覺山 法輪寺

法輪寺大師堂

正覺山 法輪寺

法輪寺山門

正覺山 法輪寺

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