熊野山 石手寺

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四国霊場第五十一番札所(新義眞言宗豊山派)

熊野山 石手寺(くまのざん いしてじ)

御本尊:薬師如来(行基菩薩作と傅ふ)

脇士:地蔵菩薩 文殊菩薩

御詠歌:西方を よそとは見まじ 安養の 寺に参りて 受くる十楽

所在地:愛媛県松山市石手2-9-21

縁起:當山は聖武天皇神亀五年伊豫大領、玉純、勅に依りて、國家安全の爲に伽藍を創建し、安養寺と名づけたるが其の源にして、本尊薬師如来は天平元年三月八日行基菩薩の開眼供養し給ふものなり。嵯峨天皇の弘仁四年、衛門三郎の因縁に依り熊野山、石手寺と改む。其後幾多の星霜を経て今日に及ぶ。開創より玆に壹千貮百年、而して當寺は四國霊場第五十一番の札所なり。寺傅に神龜五年の創立と稱し、再建年代不詳なれども、其構造手法を見るに鎌倉時代末期に屬するものの如し。文明年間の修理により小部分改作せられたる痕跡あるも、尚大概再建年代の、雄健なる手法の存する優秀なるものなり。

石手寺本堂

熊野山 石手寺

石手寺大師堂

熊野山 石手寺

石手寺山門

熊野山 石手寺

熊野山 石手寺   熊野山 石手寺

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