金光山 國分寺

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四国霊場第五十九番札所(眞言律宗)

金光山 国分寺(こんごうさん こくぶんじ)最勝院

御本尊:薬師如来(行基菩薩作)

御詠歌:守護の為 たててあがむる 國分寺 いよいよ恵む 薬師なりけり

所在地:愛媛県今治市国分4−1−33

縁起:當山は聖武天皇の勅願により天平十三年の創立にかかる大寺にして、報戸稲田を賜ひし事等は古史の詳にする處、其後稱徳天皇の御宇州人大直足山なるもの私田及び水田を寄附せしかば、叡賞斜めならず朝散太夫に擢て賜ひしと云ふ。故に伽藍の廣大諸州に秀でしも惜しいかな一條院の御宇、祝融の災に罹り焦土と化す、後數十年後再建、舊觀に復せしも、火災又は破壊の為、終に現今の寺刹となる。されど舊塔の礎は寺の東一丁の處に苔むして、綸旨、院宣、教書、及び河野家代々の判物等は、賓物中尤も貴重の物なり、脇屋刑部卿義助公の墓は程遠からぬ丘上にあり、近世の文士寄する處の詩文數多一軸となり、国分寺に蔵せらる。

国分寺本堂

金光山 国分寺

国分寺大師堂

金光山 国分寺

金光山 国分寺   金光山 国分寺

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