密教山 吉祥寺
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四国霊場第六十三番札所
密教山 吉祥寺(みつきようざん きちじょうじ)
御本尊:毘沙門天王(弘法大師霊作)
脇士:吉祥天 善尼士童子
御詠歌:見のなかの あしき非法を うちすてて みな吉祥を のぞみ祈れよ
所在地:愛媛県西条市氷見乙1048
縁起:當山は弘法大師四國巡錫の砌り御留錫になり、柴の井の傍にありたる檜を以って本尊毘沙門天及び脇士吉祥天、善尼士童子の三體を刻まれ密教山、胎蔵院、吉祥寺を開基せらる。毘沙門天王を本尊としてゐる寺は四國でも當山のみなり、開創の當時は南の山ぎわの方にありたるも天正の兵火後現在の所に移り法燈連綿たり。寺賓の什物には大師筆、紺紙金銀泥文殊現賓蔵經及び諸法無常經、同筆瓣財天十二童子畫像、牧渓筆、瀧見観音像を蔵す。
吉祥寺本堂
吉祥寺大師堂
吉祥寺山門