我拜師山 曼荼羅寺

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四国霊場第七十二番札所

我拜師山 曼荼羅寺(がはいしざん まんだらじ)延命院

御本尊:大日如来(弘法大師作と傅ふ)

御詠歌:わづかにも 曼荼羅拜む 人はただ 再び三度 歸らざらまし 

所在地:香川県善通寺市吉原町1380−1

縁起:當山は弘法大師の御先祖たる景行天皇の御後裔なる、讃岐國の領主佐伯家一族の氏寺として、推古帝四年の建立なり。始め世阪寺と稱せしが、弘法大師入唐御留學を終へさせ給ひ、御歸朝の後御請來の金剛界、胎蔵界の兩曼荼羅を安置供養し奉り、本尊大日如来を勧請して上は寶祚の無窮を祈り、下は萬民の災厄を除去せしめんが爲め、殊に御母君玉依御前の佛果菩提を祈らんが爲めに、唐土の青龍寺に模して、大同貳年當山に堂塔を起工し、三ヶ年の歳月を經て造営全く成り、弘法大師自ら寺號を命名し給ひ、我拝師山、曼荼羅寺と改稱せらる。畏くも寛喜の御帝 後堀川天皇の降し給ひし御綸旨に「曼荼羅寺は佛法興隆、鎮護國家の霊場なるに依り未来際を限って寺領を此の寺に下し給ふ」と、此の因縁に依り當寺に於ては毎年秘密法壇を荘嚴にして星祭りの祈祷を奉修し全国信者讃仰の中心となれり。

曼荼羅寺本堂

我拜師山 曼荼羅寺

曼荼羅寺大師堂

我拜師山 曼荼羅寺

曼荼羅寺山門

我拜師山 曼荼羅寺

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