佛光山 鄕照寺

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四国霊場第七十八番札所

佛光山 鄕照寺(ぶつこうざん ごうしょうじ)廣徳院

御本尊:阿弥陀如来(木座像一尺八寸弘法大師作)
     大師堂本尊 弘法大師(木坐像一尺二寸弘法大師御直作)

御詠歌:踊りはね 念佛唱ふ 道場寺 拍子を揃へ 鏧を打つなり

所在地:香川県綾歌郡宇多津町1435

縁起:時宗佛光山、廣徳院、鄕照寺は世々念佛の道場なり。本尊阿弥陀如来は弘法大師の御作にて、人皇五拾二代嵯峨天皇の御宇弘仁三辰年三月十五日の夜大師の御夢に、彌陀如来の来臨を仰ぎ讃洲阿野山に、一莖二枝の白檀木あり、(現今周圍、目通一丈九尺の眞柏)之を材として我體を造りなば、利益廣大なりとの佛勅を蒙り、來たり見るに違はず大樹白檀木あり。依て弥陀如来を刻み大樹に近く、法相宗の破壊せる草庵あるを幸ひ改築し、彌陀如来を安置し、佛光山、道場寺と名付け第七拾八番の札所と定む。其の後恵心僧都及通菀阿闍梨住職となられしも後荒廢し伏見院の御宇、時宗元祖一遍上人諸国巡錫の砌、當山に留まり堂塔伽藍を再建し、道隆寺とまぎらはしき爲め寺號を鄕照寺と改め以来時宗となる。細川頼之當山御本尊に深く歸依し、日々、心經一千巻讀誦を起誓し領土安寧報恩の爲、子院七ヶ寺、文明十年には大師堂を改築す。文化二年藩主頼起公病気平の祈願霊験ありて、佛恩の爲、大書院を建立し四石の保護料を附せらる。兵亂數度に災ひされ末寺七ヶ寺重要書類等殆ど焼失す。現境内三千餘坪。

鄕照寺本堂

佛光山 鄕照寺

鄕照寺大師堂

佛光山 鄕照寺

鄕照寺山門

佛光山 鄕照寺

佛光山 鄕照寺   佛光山 鄕照寺

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