神毫山 一の宮寺
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四国霊場第八十三番札所(古義眞言宗)
神毫山 一の宮寺(しんごうざん いちのみやじ)大寶院
御本尊:聖観世音菩薩
脇士:不動明王 毘沙門天王
御詠歌:讃岐一 宮の御前に あふぎきて 神の心を 誰かしらゆふ
所在地:香川県高松市一宮町607
縁起:當山は人皇第四十二代文武天皇の大寶年間に義淵僧正一宇を創建し大寶寺と號す。是れ當寺の濫觴にして天平年間行基菩薩隆之を修理し後弘法大師、本尊聖観世音菩薩立像三尺五寸を彫刻、再興して神毫山、美雲院、一の宮寺と號す。大寶年中の草創に依るを以て大寶院とも稱す。一の宮神社の別當にして延寶七年英公の命により田村隼人、人をして一の宮の祠を祭らしめ當寺を以て墳守となし祭田五石六斗五升を賜ふ、爾來盛衰を經て法燈連綿たり。境内に三基の石寶塔あり、中なるを孝霊天皇、左を百襲姫、右を五十狭芹彦尊とす。
一の宮寺本堂
一の宮寺大師堂
一の宮寺山門