巴里砲撃の概要

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なほ巴里砲撃の要領を概説すると、獨軍の諸攻勢の經過中該長射程砲は四つの異る陣地から射撃せられた。最初の陣地は四月までに、第二の陣地は巴里から100キロのところであつて四月二十一日から六月十一日まで用ひられた。第三の陣地は巴里から90キロのところに推進せられ、七月十二日から僅に二日間射撃を行った。その後陣地を變換して八月五日から九日まで射撃が行はれた。火砲の數は1918年3月までに三門整備せられ、第一陣地では合計五門が使用された。内四門は廢砲になるまで用ひられ一門は破滅した。そして八月までに新製または身菅交換によつて七門が整備せられた。

短い巨砲の壽命

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