銃架並に運搬法

高知県の観光戦争と日本軍艦集>銃架並に運搬法

銃架は銃の支臺となり、射撃を便にし、また運搬の媒介をなすものである。現今その種類には、三脚架式や、恰も野砲における如き装輪式やまた雪深い冬期の戦場で橇を使用するいはゆる橇架式等がある。しかし軽機関銃においては、銃架は頗る簡単で、単に銃口に近く支柱を有するもの、或いは全く銃架を用ひざるものもある。装輪式の銃架を用ひ、これを人力または馬匹で輓曳し、或は繋駕して機関銃の運搬を行ふ方法もあるが、今日では甚だ稀である。そして、現今主として採用せられる運搬法は、駄載と車載である。

銃架並に運搬法

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
昭和初期の兵器へ戻る