嘉永津波の碑

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付たり大変津波の記

高知県香南市夜須町坪井

去る嘉永七寅(安政元ー1854)十一月四日早朝より地震致し、夫より大汐一日に七・八度の狂いこれあり、衆人只不思議と怪む計り也。翌五日、晴天にて暑さ夏炎の如く同日夕七ッ時(午後4時)大地震。天地も崩るる如く、老若男女大いに驚き蚊の如く騒ぎ立ち、同じ日入り頃一番波打ち入り、当西町より東へ打ち越し、諸人是れ又驚きこれを言うあり。食物・着用(衣類)手毎に引堤げ、此の山上へ持ち運ぶ数百人相助かる。実に当山は命の山と永賞致す也。二番波少し波間これあり、其の時大汐(津波)沖へ引き取る事二三十町計り。夫より三番波これあり、五ッ時(午後8時)打ち入り一度に家蔵流失致す。跡白浜と相成り目もあてられぬ如く也、思えば天変有る間式(敷)事計り。かたく宝物家に残すも再び我が家に帰るべからず。必ず是肝要なり。

(看板引用)

嘉永津波の碑

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