ホスゲン

高知県の観光戦争と日本軍艦集>窒息性毒物>ホスゲン

毒瓦斯

窒息性毒物

呼吸器系統諸機関殊に肺臓を犯して、窒息致死せしむるもので、鹽素、「ホスゲン」「ヂホスゲン」等がこれに属する。

ホスゲン

腐敗した肥料のやうな臭味ある、無色の液軆であつて、空気の約三倍半の重さである。急激に呼吸器に作用して肺を犯す特徴があり、肺に血液の凝結を来し、血壓が高まって窒息する。空気一立方メートルに0.3瓦即ち空気の壱萬七千分の一の濃度の時、一分間で致死せしめるものである。

毒瓦斯の種類

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
昭和初期の兵器へ戻る