谷時中誕生地

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東洋町甲浦

谷時中(1599−1649)
慶長4年安芸郡甲浦に出生。父宗慶は浄土真宗の僧で、のち吾川郡瀬戸村に移住。雪渓寺の天質上人から儒学を学び、これを野中兼山・山崎闇斎らに教え、藩政を支える学問にまで発展させたが、自身は官途につかず瀬戸村の低地を干拓し耕地を開いた。晩年田地や山林を播磨屋宗徳に売却し、息子の京都遊学の費用に充てた。慶安2年12月死去。後年村人はその功績を讃えるため墓に祠を建て清川神社と称した。

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