津野氏

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高知県高岡郡津野町

津野氏のルーツは、10世紀に伊予に流されたと伝えられる藤原経高といわれています。藤原から津野に改め、自らの力で土地を開拓し、領地の拡大をはかりました。室町時代には、現在の須崎市に流れる桜川や新庄川の流域から津野町・梼原町にまで領地を広げ、津野庄として支配下におきます。拠点は、半山(旧葉山村)に築いた姫野々城です。また、津野氏は京都の五山とのつながりも持っていました。しかし、1517年に、戸波恵良沼の戦いで、一條氏に敗れます。津野氏は、一時は、一條氏を頼る時代もありましたが、1571年には、長宗我部元親の三男・親忠を跡継ぎに迎え、親忠が津野氏を名乗って領地を治めました。領地思いだった親忠は、戦国乱世の時代にあっても、津野庄の発展につとめたと伝えられています。

(パンフ引用)

津野氏

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