広井磐之助邸跡

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広井磐之助(〜1864)

幕末仇討の主人公、幼名熊太郎、父は大六、生年は明らかでないが、現在の大膳町50番地宮崎尚次氏宅のあたりに生まれた。父大六は安政2年(1855)城下雑喉場(高知市雑喉場ー魚市場)で藩士棚橋三郎に殺される。磐之助は父の仇を求めて追放された三郎を捜して旅に出る。坂本竜馬らの同情をえ、さらに勝海舟の耳に入る。その計らいによって紀州藩(和歌山)に潜入した仇三郎は捕えられ、文久2年(1862)同地加田浦で父の仇を討った。幕末末期の代表的仇討であったが、磐之助は元冶元年(1864)27才で没した。

広井磐之助邸跡

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