谷垣守・真潮邸跡
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谷垣守(1698〜1752)
儒学者・国学者。通称丹四朗、谷秦山の長子。京都の玉木葦斎に神道を、江戸の賀茂真渕に国学を学ぶ。学才を認められて扈従格禄20石となる。妻池内氏、子女はいずれも有能。宝暦2年3月30日没。
真潮(1729〜1797)
国学者・儒学者。垣守の長子、享保14年生。通称丹内、号は北渓。賀茂真渕に国学・和歌を学び、特に和歌をよくした。「谷家の学」を藩教学の中心にまで高めた人。教授館設置とともに教授役、宝暦10年(1770)浦奉行となる。室戸港口の岩礁を取り除いた話は有名。
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