島村速雄邸跡

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島村速雄(1858〜1923)

白札島村左五平の次男として、安政5年(1858)現在の西町67番地田内滋治氏宅の地に生まれた。致道館、海南私塾をへて海軍兵学校に進み、明治16年(1883)海軍少尉に任官した。以後累進して大正4年(1915)海軍大将となり、さらに同12年(1923)没した時元帥府に列せられた。その間イギリスに留学し英艦に乗って訓練を受け、日清戦争には旗艦松島に乗って戦傷を受けた。北清事変には須磨艦長として天津方面に活躍、日露戦争には第一艦隊参謀を勤務し、少将に進級後は日本海戦に殊勲をたてた。海軍兵学校長、海軍大学校長を勤め、ついに海軍軍会部長に親補される等顕職を歴任した。

島村速雄邸跡

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