雁木埋設の地

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高知市

この地に埋設された雁木は、都市計画道路はりまや町一宮線道路工事により、往年の姿を次代に伝えるため、碑の下に往年の形状のまま埋められている。平成14年3月に高知県教育委員会が発行した「高知県の近代化遺産」でも藩政期に構築されたものと紹介されている。その長さは、概ね南北に20m、高さ2mであった。また、構造は大小250個以上からなる石材により構築され、石段は9段が確認されている。昭和期に改修されたことが確認されながらも場所や形状を変えることなく江戸期から使用された石段を再利用して現在まで残っているところに文化財的な価値を見出すことができる。(後略)

(看板引用)

雁木埋設の地

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