安芸氏

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高知県安芸市

安芸氏は、672年の壬申の乱で、土佐に流された蘇我赤兄の後裔と伝えられています。室町時代は土佐の守護代の細川氏に仕え、戦国時代には安芸郡下を支配する豪族になりました。なかでも、安芸国虎は一條房基の娘を妻に迎えるなど、磐石の地盤を築きます。しかし、安芸氏の属領・馬ノ上の兵が、長宗我部氏の夜須の領地に侵入したのを発端に、安芸氏は長宗我部氏と衝突。1563年、国虎は、本山氏との合戦で手薄になった岡豊城を攻めますが失敗。一時は一條氏の仲介で対立は解消しますが、元親が国虎を岡豊城に招いて和睦をはかろうとしたときに、国虎がこれを拒否。再び合戦が始まります。八流での激戦に敗れた国虎は降伏を宣言し、安芸城を開城。家族を逃がし、家臣たちの命の保証を約束させて、彼の菩提寺で自害しました。

(パンフ引用)

安芸氏

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