戦艦 霧島

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主要目
排水量:29.330噸 速力:26.0節 備砲:36糎砲8門 15糎砲16門 12.7糎高角砲8門
魚雷發射管4門 起工:明治45年3月 竣工:大正4年4月 建造所:三菱長崎造船所

戰艦霧島、榛名、金剛の三艦は共に同型艦であり元の所謂巡洋戰艦である。兵装は主砲に36糎8門を有する點が扶桑級に劣つてゐるが、その速力26ノツトは快速戰艦として特色がある。全長199.21米、最大幅28.96米平均吃水8.38米。戰艦で改装されたのはこの型が最初であるが、我が戰艦で改装によつて改良されたのは扶桑級と同じく石炭燃料より重油燃料へ進歩したことその他である。往年巡戰時代は上記同型艦と組んで第二艦隊の主力部隊を形成活躍したものであるが、昭和10年度はこの型は榛名T隻を聯合艦隊の第一戰隊に?りこの霧島は佐世保軍港に、金剛は横須賀軍港にあつて共に船體兵器の保存整備等を行ってゐる。

戦艦 霧島

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