二等巡洋艦 由良

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主要目
排水量:5,170噸 速力:33.0節 備砲:14糎砲7門 8糎高角砲2門 魚雷發射管8門
起工:大正10年5月 竣工:大正12年3月 建造所:佐世保海軍工廠

由良は昭和10年度は第二潜水戰隊に編入されその旗艦である。二等巡洋艦は俗に輕巡とも云はれ、ロンドン條約以來は又乙級巡洋艦と稱せられるやうになつた。即ち排水量1,850噸以上10,000噸以下の艦で備砲口徑が5.1吋を超え6.1吋(15.5糎)以下のものがこれである。この艦は全長152.4米、幅は14.40米で平均吃水4.84米。この寫眞で目新しいのは前部の飛行機滑走臺を撤去してこれを後部の5,6番14糎砲の中間にカタバルトとして移してゐることと、後檣を三脚式に改造されてゐる點である。煙突の白線は同型艦の多い戰隊では見分がつきがたいためそれを補ふためのマークである。

二等巡洋艦 由良

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