二等巡洋艦 龍田

高知県の観光名所

高知県の観光戦争と日本軍艦集>二等巡洋艦 龍田

主要目
排水量:3,230噸 速力:31.0節 備砲:14糎砲4門 8糎高角砲1門 魚雷發射管6門
起工:大正6年7月 竣工:大正8年3月 建造所:佐世保海軍工廠

昭和10年度は聯合艦隊ではないが第三艦隊に屬する第五水雷戦隊の旗艦として第十六及び第二十八の兩驅逐隊(すべて二等驅逐艦)を率ゐ、上海を中心に重要氏名を果しつつある。蓋し揚子江流域に活躍する水雷戦隊の旗艦としては正に嵌り役であらう。(上記以外の要目天龍に同じ)
二等巡洋艦には以上記述した外に舊式艦の「矢矧」「平戸」の2隻が既成艦中にある。今正に竣工せんとしてゐる最新鋭の(定めしこれも世界の驚異となるであらうが)「最上」「三隈」と建造中の「鈴谷」「熊野」の計4隻が未成艦として心強く控えてゐる。以上の二等巡洋艦計23隻既成艦の合計排水量90,255噸である。因みにロンドン條約による我が保有量は100,450噸である。

二等巡洋艦 龍田

高知県の観光へ戻る  戦争と日本へ戻る 
軍艦集へ戻る