航空母艦 加賀

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主要目
排水量:26,900噸 速力:23.0節 備砲:20糎砲10門 12糎高角砲12門
起工:大正9年7月 竣工:昭和3年3月 建造所:横須賀海軍工廠

全長217.93米、最大幅31.24米、平均吃水6.50米、本艦は赤城と同様ワシントン條約の結果戦艦から航母に改造されたものである。兵装は赤城と變らない。大正9年7月起工し約9年後の昭和3年3月やつと竣工をつげたものである。これは中途にして航母に改造を餘儀なくされたにも因るであらうが、一つには當時の航空界が今日への發達途上にあつたので艦の設計等にも急速に決定し得ざる點の多かつたに因つたとも見られる。この艦と赤城とは艦型に於て相似る點が多いのであるが全く異つてゐるのは煙突である。他の航母が申し合せたやうに中部で吐出してゐるのに此の艦のみは殆んど艦尾近くに導いてゐる。蓋しこの方が艦中央部に据ゑられた大砲その他諸計器の嶌には良好であらう。

航空母艦 加賀

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